| [match]チジニVSチョインソン、和やかな`春の日`強烈な`春の日`
「チジニが守備手ならチョインソンは攻撃手だ。」
SBS TV「春の日」(シナリオ/キムギュワン・演出/キムジョンヒョク)のある製作陣は、コヒョンジョンの二人の男として出演中のチジニ(34)とチョインソン(24)をこんなに比喩した。スポーツで守備手と攻撃手の調和は一つのチームの成敗を牛耳る重要な要素であるように、二人の調和は「春の日」の成敗と直結される。 30%に肉薄する「春の日」の高い人気は、コヒョンジョンのカムバック以外にも、二人の男性主人公の熱演に負ったところが大きい。 '守備手'チジニと'攻撃手'チョインソンの魅力を比べて見た。
「大長今」の'ミンジョンホ'のように和やかな演技
柔らかさの中に積極的な姿も盛り込んで
記憶障害の子供の演技'破格的変身'
▲'守備手'チジニ
デビュー前、写真作家として活動した異色の履歴を持っているチジニは、2000年9月SBS TV「ジュリエットの男」から主演級演技者として飛躍した後、MBC TV「四姉妹物語」「ラブレター」などを経て、主演俳優としての立地を固めた。
しかし彼が'スター'に立ち上がったのは2003年MBC TV「大長今」からだ。チャングム(イヨンエ)を遠くから守るミンジョンホ役は、ドラマの旋風的人気と共に女心を捕らえ、この後各種CFで暖かくて柔らかい男性のイメージを固めるのに成功した。攻撃的に愛を争取するよりは、愛する人の心を推し量って後から支援してくれる男のイメージは'守備手'という表現にぴったりと合う。
チジニは去年、キムヒョンジュと呼吸を合わせたSBS TV「波乱万丈ミスキムの10億作り」でコミカル演技でイメージ変身を試みた。しかし視聴者たちの反応はおざなりだった。チジニの魅力は何より'守備手'に出る時、発散されるのだ。
▲ミンジョンホからコウノへ
「春の日」のコウノはチジニをスターにした「大長今」のミンジョンホと一脈相通ずるキャラクターだ。チャングムに求愛するよりチャングムが夢を掴むように助けることで、自分の愛を表現するミンジョンホのように、コウノも劇初盤、失語症にかかったチョンウン(コヒョンジョン)の助力者になる。 1、2部でコウノは母親に対する衝撃から話す糸口を閉ざしたチョンウンに泣く方法を教えて声を出させ、忘れてしまったピアノに対する夢を思い出させ、結局言葉まで取り戻すようにさせてくれる。特有の柔らかくて暖かい表情でチョンウンを助けてくれるチジニ式の'守備演技'は、女性たちの心を揺り動かすのに十分だった。
しかしコウノはミンジョンホより一足一歩進む。チジニは「似ている剃りあるが、日宇のの方がずっと積極的だ。チャングムとミンジョンホは成就出来ない愛だから限界があるが、チョンウンとウノはそうではない。もうちょっと積極的な男の姿を描いている。」と話した。
▲変身
チジニは「春の日」で、それまで見せたことのない、そしてこれからも見せ難い破格的演技変身を一度する。交通事故で覚めた6回から時間を混同する解離性記憶障害にかかって小学校6年生の子供になった姿で登場すること。外貌はそのままで知能も落ちていないが、弟であるウンソブを'お兄ちゃん'と呼ぶなど、子供の台詞をしゃべる難易度の高い演技を繰り広げている。チジニはこの部分の演技に対して「普段、子供のように行動する面が多い。普段の私の姿をそのまま反映してやれば大丈夫そうだ。」と自信感を仄めかした。
チジニが繰り広げる演技の幅がいくら広くて深くなるかを見守る事は「春の日」の楽しさを一層倍加させる見込みだ。
【チョインソン部分略】
ソンジュヨン記者
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同じ傷を抱いてからも兄弟愛を持ってからも…設定の妙味
「春の日」のチジニとチョインソンは相反するキャラクターだ。チジニが引き受けたウノが暖かくて優しくて思いやりの心が多ければ、チョインソンの引き受けたウンソブは冷たくて勝手な人物だ。しかし二つの人物は傷を受けた人間という面で、特に傷の根源が'母親'から出ているという点で非常に似ている人物でもある。
チジニは幼い時、父親が捨てた実母に対する懐かしさを持ちながら生きて来て、母親を尋ねる途中にコヒョンジョンに出会う。また母親に会った後、事故に遭い、記憶障害になるなど彼の経験する事件は母親から始まる。
チョインソンは母親に対する恨みを持った人物だ。血さえ見ればむなしい吐き気をする医者であることも、母親が父親が手術する時に使ったメスで手首を切って自殺を図った現場を目撃した衝撃から始まったのだ。愛に障害になる感情をコントロールすることが出来ない性格も母親の偏執症的性格を受け継いでいる。
根本的に同じ傷を持った二人は、劇で愛憎が重畳された兄弟愛を持ちながらも、コヒョンジョンをおいて恋敵になる妙な関係だ。劇の中でも人の対立が更に魅力的に感じられることは、こういう'似ているようで違う'設定の妙味の為だ。
[日刊スポーツ]2005.01.23 20:38
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